お魚図鑑 26 サワラ

サバ科サワラ

本州中部以南の太平洋岸に多く見られる暖海性の表層回遊魚。

体は平たくて細長く、体側に7~8列に並ぶ暗色の斑点がよく目立つ魚である。

大きな口の両アゴには、内側に曲がった強くて鋭い歯が並び、アジ、イカナゴ、カタクチイワシなどを好んでエサとしている。

古くからサワラ釣りが盛んなのは、西日本特に瀬戸内海の一帯。秋から春にかけて、カタクチイワシなどの小魚をエサに使っての、食わせ釣りや引き釣りでねらう。時には、全長1mに達する大物も針にかかる。

サワラはウナギと同じように、体の後半部のほうがおいしい魚。

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